はじめに

たかがお金、されどお金

人は、お金のために生きているわけではありません。でも、お金があれば、自分の人生をより豊かにすることができます。

逆にお金がなければ、ある場合よりも人生は困難になることが多いのではないかと思います。例えば、健康でいられるかどうか。これは、そのために使えるお金の多寡に影響を受けるはずです。

お金を得るためには、働く必要があります。もちろん、人はお金のためだけに働くわけではありません。でも、お金を得ることは働く目的の大きな一つです(少なくとも、私の場合はそうです)。

お金がたくさんあれば、お金を得るために働くことを少なくできるはずです。お金を得ることを目的とせずに働くという自由が得られることになります。

そうなんです。お金があるということで健康な体が手に入り易くなり、好きなことのために働く自由が得られます。これは肉体と精神の双方に跨る大きなメリットでしょう。ですから、お金は重要なんです。

たかがお金、されどお金です。

働いて稼ぐ

さて、どうやってお金を手に入れればいいのでしょうか。

「働いて稼ぐ」、ますはこれが穏当な答でしょう。かくいう私も、働いています。それもウン十年かにわたってです。私の場合は、このウン十年を給与所得者として過ごしてきました。

もちろん、自分で事業を行っている方もいるでしょう。そうした中には会社の経営もあれば、個人事業主の方もいるでしょう。こうした方々の働き方は、私のような人に雇われて働く給与所得者とは様々な点で大きく異なると思います。

こうした「働き方」の違いは、とりあえず置いておいてください。いずれ取り上げたいと思っています。

ここで強調したいことは、どちらの働き方も自分の時間を何らかの活動に費やす行為だということです。そして、その結果としてお金を得ています。

そう、まさに 「自分が働いて稼ぐ」わけです。

お金を働かせる

「自分が働いて稼ぐ」だけでなく、「お金を働かせて稼ぐ」ことも考えたい。給与所得者である私は、年齢を重ねるほどにそう考えるようになってきました(ああ、もっと若いうちからそう考えればよかった…)。

お金を働かせて稼ぐ、この最も一般的な形態はお金の運用です。運用の方法は様々にあるでしょう。銀行に預金し利息を得る。株を購入して配当を得る、または値上がり益を狙う。これらがお金の運用の典型事例としてイメージされると思います。

どんな運用をするにしても、ますは働かせるお金の存在が必要です。最初の運用資金ですね。このお金は、生まれながらのお金持ちや遺産が入ったというような特別な人を除けば、自分が働いて稼ぐしかありません。

また、お金の運用に全く手間がかからないかといえば、それは違います。運用方法を調べ、考え、決めて、そして実行する。これには相応の時間が必要です。ですから、お金を働かせて稼ぐお金は、決して不労所得ではないと思っています。

でも、自分で働いて稼ぐために必要なほどには時間をかけたくない、というかかけられない。なぜなら、そもそもお金を稼ぐために自分で働いているからです。そんな普通の人を前提に、どうやってお金を働かせて稼ぐか。

これがこのサイトのテーマです。

サイトの構成

お金を働かせて稼ぐ、それもあまり多くの時間をかけずに。これを実現するために調べた内容や気付きの点をブログ形式で投稿として載せる、これが本サイトの基本的な構成です。

載せている内容は、多分に私の経験に基づいています。ただ、記された内容全てが実際に経験したことの結果というわけではありません。これから試してみようと思い、自分にとっての備忘録として記したものも含まれます。

投稿は計画性をもって時系列的にアップしているわけではありません。何かを思いついた時、その内容を忘れないようにと記す場合もあれば(まさに備忘録ですね)、書くことで内容を整理したいと思って記す場合もあります。ですから、それぞれの投稿は順不同です。

このため、同じカテゴリーに属する投稿を束ねるストーリーがあるわけではありません。一方で、特定のテーマについて投稿の内容を整理し、一個のストーリーとしてまとめたページも作っています(投稿以外のページがそうです)。

こうしたページを順を追って読んでいただくことで、そのテーマに対する私なりの理解を示そうとしました(分かり易い内容になっているかは、甚だ自信のないところです)。ただその内容は投稿をベースにしたもの、投稿内容とのダブりが多々あります。その点はご容赦を。

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